Monday, February 3, 2014

着るだけで心拍、心電図取得

着るだけで心拍、心電図取得 東レとNTT、新機能素材を開発 2014年1月31日 化学工業日報 カテゴリ: 一般内科疾患・検査に関わる問題・その他  東レとNTTは30日、着るだけで心拍数や心電波形などの生体情報を取得できる機能素材「hitoe」を開発したと発表した。従来型の電極を用いることなく、生体情報を安定的に検知できる。NTTドコモが今年中をめどに、hitoeを利用した生体情報計測用ウエアや、心電波形をリアルタイムでスマートフォンへ転送できる小型専用端末を活用したサービスの提供を開始する予定。  「hitoe」は東レのナノファイバーと、導電性高分子であるPEDOT-PSSをベースとするNTTの繊維導電化新技術を、東レの先端高次加工技術を用いて融合し開発した。ナノファイバー間の空隙に導電性高分子を高含浸し、樹脂の連続層を形成。高導電性と耐久性を備え、皮膚への密着による生体信号を高精度で検出できる。  hitoeを使った生体情報計測用ウエアは、健康管理から運動中の負荷・回復の度合い把握といった使い方が想定されている。両脇部分や心臓のあたりなど2カ所以上で肌に密着する生体センサーを配置。安定した心電波形が得られるよう保湿性の高い生体インターフェース構造とした。配線はウエアに一体化され、着圧も締め付け感を抑えるよう最適化しているため日常生活を阻害せず、繰り返しの洗濯をしても利用できる。  hitoeは肌着だけでなく、帽子などへの応用も見込まれる。

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